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よくあるご質問

OptiTrackシステムの選定・運用・機能・カメラ・ライセンス・パソコン・サポート・購入について、皆さまからいただくご質問に対する回答をまとめました。その他の詳細に関しては、遠慮なくお問い合わせください。

システム選定について

カメラはどのように選定したら良いでしょうか?

大きく次の2点で選定します。
1.フレームレート(計測対象の速度変化と必要時間分解能から考えます)
2.カメラ解像度(計測空間の大きさと計測対象、必要とする精度とから考えます)
一般に解像度が高ければ精度は向上しますが、弊社では最適なカメラの選定からご相談いただけます。

カメラ台数はどのようにして決めるのですか?

1つのマーカーを3次元化するために2台以上のカメラから見えていなければならないため、計測したい点とその動きから台数を決めます。精度の良いデータを取得するためには、カメラ間に大きな角度の差(理想は90°)が生まれるよう配置し、1つの計測点に対し3台以上のカメラでデータを算出することが望ましいです。また、回転する物体等、一方向から見えないマーカーを計測する場合には、マーカーが見えなくならないように別の方向からカメラを設置する必要があるため、計測空間と対象の動きに依存して台数は変わります。
例えば、一方向からの単純な振動の計測であれば3台、ドローンやロボット等の動きの多い対象は6〜8台、全身動作であれば8〜12台が必要となります。

カメラ何台までつなげる事ができますか?

GigE接続タイプのカメラ(Prime41、Prime17W、Prime13、Prime13W、Slim13E)は実績で最大224台、それ以上の接続も可能です。USB接続タイプのカメラ(Flex13、Flex3、Slim3U)は24台まです。

異なるカメラの混在は可能ですか?

GigE接続タイプのカメラ(Prime41、Prime17W、Prime13、Prime13W、Slim13E)は混在が可能です。
USB接続タイプのカメラ(Flex13、Flex3、Slim3U、V120: Trio、V120: Duo)の混在はできません。

どのくらいの広さでキャプチャができますか?

カメラ台数と設置方法にもよりますが、100mm立法以下の小さなエリアから、体育館のような数十mの広いエリアまでキャプチャする事が可能です

何点くらいキャプチャできますか?

ご使用いただくPCのスペックにも依存しますが、1,000点以上のキャプチャが可能です。また、カメラ台数と計測点数によってはオプションの10GBハブが必要となります。

マーカーの大きさはどのように決めたら良いですか?

マーカーの大きさは、カメラの画角(1台で捉える空間の大きさ)と解像度で決まります。カメラで正確にマーカーを認識するには、最低で直径3画素程度の大きさが必要です。
例えば3mの視野に対し、130万画素(1,280×1,080pixel)のカメラ(Prime13、Prime13W、Flex13)にて3mの空間をキャプチャした場合1画素は約3mmとなるので、9mm以上のマーカーが必要となります。

カメラとマーカーは何メートルまで近づける、また離すことができますか?

カメラの解像度とマーカーのサイズによりますが、カメラとマーカーは30cmまで近づいて、また最大30m(オプションで50m)離れたマーカーを認識することができます。

ケーブルはどのくらい長くできますか?

GigE接続タイプのカメラ(Prime41、Prime17W、Prime13、Prime13W、Slim13E)は、Cat6以上のLANケーブルで接続しており、最大100mのケーブルが使用可能です。 USB接続タイプ(Flex13、Flex3、Slim3U)は、純正のUSBケーブルのみサポートしており、カメラとハブをつなぐケーブルは約5mです。ハブとPCをつなぐケーブルも約5mで純正の延長ケーブルで約20mまで伸ばすことが可能です。

システム運用について

データ取得するまでの準備時間はどのくらいかかりますか?

カメラ台数や設置方法にもよりますが機材の設置に15〜30分、キャリブレーションに5分で準備を終え、計測を開始することができます。

毎回キャリブレーションは必要ですか?

高い精度で計測を行うためには、毎回キャリブレーションすることを推奨しています。Motive2.0以降では、自動キャリブレーション(計測中にカメラが動いてしまっても自動で補正する)機能が追加されています。

使い慣れるまでにどのくらいかかりますか?

納品時に2時間程のトレーニング行っており、その後数回お使いいただく事で慣れ、運用していただいています。

機能について

映像を撮ることはできますか?

OptiTrackのカメラは、座標データを取得している時は映像を撮っていませんが、カメラのモードを切り替えモノクロ映像を取得する事は可能です(この場合、そのカメラで座標を取得できなくなるのでご注意ください)。また、カラーカメラと連動して映像を取得する事も可能です。

音も撮ることができますか?

PCにマイクを接続していただければ、音も同時に取得する事が可能です。

OptiTrackのデータをリアルタイムに受け取る事は可能ですか?

可能です。同一PC内またはネットワーク内にストリーミングできます。
さらに、OptiTrackの開発キット「NatNet SDK」を無償で提供しており、ご自身でプログラム開発を行っていただけます。なお、弊社に開発をご依頼いただく事も、ご自身のプログラム開発のサポートも対応しています。

他の機器との同期は取れますか?

アナログ・デジタルなどの信号の接続方法にもよりますが、完全同期の計測を行うことが事が可能です。
詳細はお問い合わせください。

屋外で計測はできますか?

可能です。西日等の太陽がカメラ画角に入る場合はノイズとなりますが、それ以外は炎天下の夏日でも安定してキャプチャする事が可能です。
また、オプションで防塵・防滴のケースもご用意しております。

水中で計測はできるの?

可能です。水中用のケースとマーカーをオプションでご用意しております。

関節トルクは算出できますか?

OptiTrack解析評価ソフトウェア「SKYCOM」のBody Advancedオプション をお使いいただく事で、関節トルクや関節パワー等の算出が可能です。

OptiTrackでは、どのようなファイルが出力されますか?

お使いいただくソフトウェアにより異なりますが、
Motive: Trackerは、CSV、C3D
Motive: Bodyは、CSV、C3D、BVH、FBX(ASCII・Binary)を出力できます。

カメラについて

カメラの分解能はどのくらいですか?

OptiTrackカメラの分解能は1/50pixelになります。例えばPrime41(2,048×2,048pixel)で5mの空間をキャプチャした場合、約 0.049 mmの分解能でセンシングします。

OptiTrackの精度はどれくらいありますか?

基本的に0.1mm以上の精度で計測を行う事が可能です。精度は計測空間の大きさとカメラの種類、台数により異なります。実際の精度検証結果は、OptiTrackの品質のページをご覧ください。

ライセンスについて

ライセンスはどのように管理されていますか?

USBドングルキーとライセンスファイルのセットで管理されています。USBドングルキーはソフトウェアを起動するために、ライセンスファイルは使用できるライセンスのバージョンを管理するために必要となります。
なお、同時でなければ、ライセンスファイルをコピーして複数のPCでお使いいただけます。

パソコンについて

必要なパソコンのスペックは?

カメラの種類・台数により変わりますが、下記のスペックが必要です。
【共通仕様】
Windows 7以降 64bit
DirectX 9.0
USBポート1個(SKYCOMと併用時は2個)
【Primeシリーズ】
メモリ:8GB(カメラ24台まで)、16GB(24〜48台)、32GB(48台以上)
CPU:Core i5 3GHz以上(カメラ20台まで)、Core i7 3GHz以上(20台以上)
1Gbitネットワークポート
【Flexシリーズ】
メモリ:4GB(Flex13) 、2GB(Flex3)
CPU:Core i5 3GHz以上
ハブ1台につきUSBポート1個

Windows以外のOSで動作は可能ですか?

Windows7以降のみの対応です。取得したデータはネットワーク経由でLinux等、各種OSのソフトウェアに受け渡すことができます。
また、BootCampやParallelsなどの一部での仮想環境での動作も確認しております。

OptiTrackのデータを複数のパソコンに出力することは可能ですか?

可能です。無線LAN経由でもデータの受け渡しが可能です。

サポートについて

故障した場合の対応は?

正常な使用状態で故障した場合、ご購入から1年以内は無償で修理します。保証適応外またはご購入から1年以降の故障の場合、有償にて修理を承ります。なお、年間サポートにご加入いただいている方には、故障時に代替機お貸出ししています。

購入について

レンタルは可能ですか?

レンタルや受託計測のサービスがあります。
詳細はお問い合わせください。