Motive

より簡単で、より高い精度を追及し、開発されたMotive

より簡単で、より高い精度を追及し、開発されたMotive

Motive(モーティブ)は、OptiTrackをコントロールする基幹ソフトウェアです。カメラの一括コントロールはもちろん、高速演算エンジン搭載でリアルタイムに3次元座標を算出します。Motiveは、Tracker(3次元座標や剛体のキャプチャ)とBody(Trackerの機能に加え、スケルトンモデルを使用したボディのキャプチャ)の2種類があり、用途に応じてお選びいただけます。
さらに、Motiveはソフトウェア開発者向けにNatNet SDKを含んでいます。また、専用の解析評価ソフトウェアSKYCOMと組み合わせれば、3軸の動きや数百点もの計測・解析が実現できます。

Motiveの機能

OptiTrackカメラのコントロール

100台以上のカメラのフレームレート、シャッタースピード、LED調整等が一括して行う事ができます。ソフトウェアアップデートに伴うカメラのファームウェアのアップデートも一括でMotiveから行います。
また、カメラの状態のモニタリングやリファレンスカメラ(実映像カメラ)の制御も簡単に行うことができます。OptiTrackのリファレンスカメラ映像では、3次元重ね合わせ表示も可能となります。

OptiTrackカメラのコントロール

キャリブレーション

Motiveのキャリブレーションでは、1分程度専用のキャリブレーションワンド振る事で、Motiveが自動でカメラの位置・姿勢・レンズの歪を計算、高精度なキャリブレーションを行う事が可能です。ミクロン単位で校正されたキャリブレーションツールを用いるとさらにその精度が向上します。さらに、カメラのステータスLED(Primeシリーズカメラのみの機能)により、モニター画面を見ることができない場合でも、効率的かつ高精度のキャリブレーションが実現できます。

キャリブレーション

3次元化計算「Reconstruction」

光学式モーションキャプチャにおける計算において重要なパラメータである3次元マッチングの計算「Reconstruction」。このパラメータにより、反射のある環境やノイズ要因となるマーカーの重なり合わせ等があっても安定して高精度にデータ計測を行う事ができます。MotiveはReconstructionに重要な複数のパラメータを用意しており、お客様の環境に応じて調整することにより、高精度な3次元位置情報を算出します。

3次元化「Reconstruction」

リアルタイムラベリング

Motiveは算出された3次元座標を3次元トラッキングする事でマーカースワップがなくリアルタイムラベリングされたデータを取得する事ができます。Reconstructionの設定により、マーカーが交わったり、非常に高速に移動しても強固にトラッキングを行います。

リアルタイムラベリング

剛体(Rigid Body)

最新の剛体認識アルゴリズムで6自由度の高精度計測を実現しています。剛体の作成はワンステップで簡単に作成ができ、一度登録すると、センシングエリアから一度消失しても、再度エリアに入るとにすぐに再認識します。また、剛体重心座標のオフセットも様々なオプションにより簡単に実現できます。例えばボールを剛体として捉えた際、剛体作成後、一度転がすだけで剛体中心を回転中心にオフセットしてくれます。

剛体(リジッドボディ)

他センサーとの同期

Motiveにて、NI社製のDAQをサポートしています(Motive 1.10.0以降のバージョン)。これにより、アナログデータと同期してキャプチャし、Live/Editモードで表示、C3Dファイルへ出力、NatNet経由でのストリーミングも可能になりました。

他センサーとの同期データ収録

64-bitアーキテクチャ

OptiTrack Motiveは100台以上のカメラを一括で制御し、リアルタイムで演算を行います。長時間の計測データを直接ディスクに書き込むため、Windows 64bit OSとIntelおよびAMDの64bitプロセッサーのパフォーマンスを最大限活用するパワフルなソフトウェアです。

64bitアーキテクチャ

Motive: Bodyのみの機能

ワンクリックでスケルトンモデルの作成

OptiTrackはマーカーを貼付すると、ワンクリックでスケルトンモデルを認識し、フィッティングおよび骨格計算を瞬時に行います。複数のアクターが混在しても自動でフィッティングを行い、入れ違う事がありません。データ取得の準備が非常に短時間ですみ、すぐにキャプチャーを行う事が可能です。

ワンクリックでスケルトンモデルの作成(Motive: Bodyのみの機能)

多くのマーカーセットに対応

バイオメカニクス計測で多く用いられるHelen Hayes、Plug-in-gaitや最新のIOR Gaitマーカーセットを始め、様々なマーカーセットに対応しています。また、マーカーセットのカスタマイズも可能です。動作に応じてリアルタイムで様々な動作の取得を行う事が可能です。下肢のみ、上肢のみ、足部のみ等、部分的なキャプチャのマーカーセットも標準でサポートしています。

多くのマーカーセットに対応(Motive: Bodyのみの機能)

全身と同時に指のキャプチャ

Motiveのマーカーセットには、全身と同時に指のキャプチャも同時に行うものもあります。フィンガートラッキング専用のマーカーセットを選択し、親指、人さし指、小指にマーカーを貼り付けて、キャプチャします。(中指、薬指は補間データとなります。)

全身と同時に指のキャプチャも(Motive: Bodyのみの機能)

寝返りも運転動作も確実にキャプチャ

寝返りや運転動作等、オクル―ジョンが発生しやすい動作も、OptiTrackは強力な姿勢推定アルゴリズムでスケルトンモデルを崩す事なくキャプチャします。マーカーが見えないとデータが取れないという光学式の弱点を克服しています。さらに、見えないマーカーを補完するために標準マーカーセットにマーカーを追加する機能も搭載しており、より安定したデータとしてキャプチャする事も可能です。

寝返りも運転動作も確実にキャプチャ(Motive: Bodyのみの機能)

Bodyのポストプロセス

全身フルボディのキャプチャを、キャプチャ前にTポーズでスケルトン認識させずにキャプチャできる機能です。同じ被験者のTポーズデータを出力・読み込む事ができるので、後処理でスケルトンとして認識させることが可能です。キャプチャ後にそのスケルトンをアサインし、関節中心や関節角度算出を行う事が可能です。この機能により、毎回Tポーズを取る手間が省けます。

ポストプロセス(Motive: Bodyのみの機能)

フォースプレート(床反力計)のサポート

Motiveでは、各社のフォースプレートと同期してデータのキャプチャやストリーミングを行うことが可能です。なお、ベルテック社とAMTI社のフォースプレートは、Motive上で操作が行えます。今後、各社のフォースプレートもMotiveで操作できるよう対応していきます。

サードパーティソフトウェア

OptiTrackで取得したデータを他のソフトウェアで読み込み、円滑に解析が行えます。連携を強化したVisual3DやTMM(The MotionMonitor)では、リアルタイムにデータを受け取り、表示することが可能です。
なお、OptiTrack解析評価ソフトウェア「SKYCOM」のBody Advancedオプションでは、Motiveで取得したデータから動力学的な解析が行えます。