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モーションキャプチャの基礎知識

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モーションキャプチャとは

モーションキャプチャとは、人や物の動きをデジタル化するシステムです。動きをデジタル化することにより、主に次のような目的で使用されています。

  • ●スポーツパフォーマンスやリハビリテーション等の医療分野における身体の動きのデータ収集・評価・フィードバック
  • ●映画やゲーム、PV等などの映像制作において、CG(コンピュータグラフィックス)で作られるキャラクタの動きを、人間らしく再現
  • ●自動車部品や機械製品の挙動、ゴムや布等の素材の伸縮や反応のデータ化・評価

モーションキャプチャには、光学式・機械式・磁気式・ビデオ式等、複数ありますが、ここでは、光学式モーションキャプチャに特化し、解説していきます。

モーションキャプチャ
 

モーションキャプチャシステムの概要

まず、デジタル化する空間を複数台のカメラで囲み、「キャプチャボリューム」といわれる空間を作ります。

カメラ台数や配置のコツはこちら。

続いて、「キャリブレーション」といわれる空間の校正を行います。

キャリブレーション方法はこちら。

デジタル化したい対象に、赤外光を反射する塗料の塗られた軽量の球体(マーカー)をつけます。

マーカーの種類やサイズの詳細はこちら。

キャプチャボリューム内の対象の位置・動きをカメラが捉え、その3次元座標がリアルタイムに算出されます。

3次元化の詳細はこちら。

 

デジタル化された情報の利用例

<動きの評価ツールとして>

体の姿勢、動作の速度、歩幅、膝の角度、指先の動き 等を数値化し、評価

<3次元ビデオカメラとして>

3次元CGとして記録できるため、動作を前後、上下、左右、斜めから、自由な角度と倍率で確認

<計測機として>

接触式の加速度計や変位計に変わり、非接触で高精度な計測

<センサーとして>

プローブ、ロボット、ヘッドマウントディスプレイ等の位置や姿勢をリアルタイムで算出

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